Vol.130  2006/10/7

放送を聴けなかったあなたへ、もう一度聴きたいあなたへ
オンデマンド放送中!

ゲストは地域おこしに向けたアイデアを情報発信し続けている藻谷浩介さんです。
 
パーソナリティyasushi氏
佐賀県生まれ。
卓越した好奇心で「どうでもいいこと」(雑学)を探求する達人。
雑学王である。プライベートで外国に行った際、英語が上手いのでインド人に間違えられた。(なぜ、英米人ではなくインド人かは今でも謎。)
人間を信じる、大切にする。優しさ、先見性、決断力、ユーモアがある。日本各地に幅広い古川ファン層を持つ。

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク 
藻谷さんという方はいまや全国の地域活性化、もっといえばまち再生の知恵袋として我が国でトップにあると思う。年は僕よりちょっと下くらい。ただ、この方、全国の周り方が半端じゃない。とにかくどこのことを聞いてもよく知っている。僕の尊敬する民俗学者である宮本常一氏は「旅する巨人」と呼ばれていたが、藻谷さんもまたそうだと思う。そして、まちの再生を願い、調べ、見聞きし、提言をされる。佐賀県も藻谷さんに何度も来ていただいて講演をしていただいている。ただ、残念なことにその提言をなかなか受け入れてるに至っていない。藻谷さんは、病院を郊外に移転させるべきではないと説き、市街地再生には地権者の協力なしにはできないと主張し、そしてまち再生のためにはなんといっても魅力のあるお店がまちなかに展開していくことに尽きるとおっしゃっている。
わかっています。そのとおりだと思います。だからもう少し待っていただけませんか。
そういう気持ちでお話をお伺いした。

今日の一曲
「君と旅行鞄 」 アーティスト 「はちみつぱい」
アルバム「センチメンタル通りより 
CD番号 KICS-8809


この曲は「ぼくの倖せ」という作品と同じメロディー。しかも、「センチメンタル通り」という同じアルバムに収められているといういわくつきなのだが、この「僕の倖せ」が誰の作品かということについては諸説ある。
ネット上で丹念に拾ってくれている人がいる。

渡辺勝“ぼくは白い雲”所収の“ぼくの倖せ”(FLYING DOG FLD-10002) 
作詞 渡辺勝  作曲 松本圭司

“HOBO'S CONCERTSY&Z”所収の キリギリス“僕の倖せ”(VIVID CHOPD-063)
作詩 松本圭司  作曲 松本圭司

はちみつぱい“9th June 1988”所収の“ぼくの倖せ”(JAPAN RECORD 25JC-427〜9)
作詞 松本圭司  作曲 渡辺勝

原茂/渡辺勝“夜のひだまり”所収の“僕の倖せ”(Bellwood KICS-2096)
作詞 渡辺勝  作曲 渡辺勝

EMIGRANT“未生音−PRE LIVE”所収の“僕の倖せ”(off note NON-17)
詞・渡辺勝  曲・松本圭司


とまあ、むちゃくちゃ。

どうやら、正解は「作詞 渡辺勝/作曲 松本圭司」。73年発売のLP盤「センチメンタル通り」の印刷が間違っていたのだと渡辺さん本人が言っていたらしい。

こういうことってあるんだなあ。
ディレクターAyu嬢のアフター ザ ブレイク

藻谷さんの話を聞くと、街中がとっても魅力的に感じてしまいます。言葉というスパイスをふりかけて街を生き生きとしたものに見せてくれる、魔法使いのような気がしてしまいます。
もちろん魔法がとけた後、かぼちゃの馬車だけが残ることがないように、魅力的な場所にしていくことって大事なんだろうけど、そのためにも藻谷さんの言葉を信じて、魔法にかかった気分でゆっくり中心市街地を回ってみなくてはと思いました。
webmasのアフター ザ ブレイク

 藻谷さんの話が人を惹き付けるのは、様々なデータを駆使しているからだけでなく、実際にその街を歩き、自分の眼で確かめているからだと思います。
移り変わる街の景色を一番良く知っているのは、そこに住んでいる人たち、だけど変わっていくことの問題を見過ごしているのも現実です。
熱のこもった藻谷さんの話には、いろんなヒントがたくさん詰まっていました。
「まちづくり」を誰かに任せっぱなしにするのは、もう止めたいですね。

Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏