
Vol.112 2006/6/3放送
ゲストは、歌手の加藤 登紀子さんです。 |
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佐賀県生まれ。
卓越した好奇心で「どうでもいいこと」(雑学)を探求する達人。
雑学王である。プライベートで外国に行った際、英語が上手いのでインド人に間違えられた。(なぜ、英米人ではなくインド人かは今でも謎。)
人間を信じる、大切にする。優しさ、先見性、決断力、ユーモアがある。日本各地に幅広い古川ファン層を持つ。 |
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パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク
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登紀子おねえさまとお目にかかるのはもちろんはじめて。大変な人生を歩んできておられるだけになんだかこわいようなドキドキして気持ちでお迎えしたのだが、お話になるときの笑顔がたまらない包容力のあるお方だった。
加藤さんとお呼びしていいですか?とお尋ねしたら、ちょっと首をかしげて「ときこさんってよんでください」とおっしゃっていただいた。その間といい、その音といい、なんともそれがすてきだった。あのときの「ときこさん」という発音は「登紀子」でも「TOKIKO」でもなく、「ときこ」だったと思う。
そしてインタビューがスタートした。ちなみに、ときこさんは僕と同じ東大ボート部のOB。僕が現役のころにはなかったのだが、かつてはそして今でも、女性のボート部が存在しているのだ。
前の環境大臣清水嘉代子さんもボート部の先輩だ。そういう話題からはじまって、生い立ちの話やシャンソンの話とさまざまなジャンルに及んだがなんか100%絞りたて果汁のようなストレートさ、まっすぐさがとても心地よいのだ。人生をひたみちに(という日本語があるのかどうか知らないが)歩んできてこられた人だけが持っている魅力がそこにあった。
実は、時間がなくて紹介できなかったのだが、ときこさんはかつてハイジャックに遭われている。サリン事件の後に、函館行きの飛行機がハイジャックされたことがあったのを覚えているだとうか。あのときのことだ。コンサートに向かう途中でハイジャックされ、函館空港に緊急着陸。そのとき、バンドのメンバーのひとりがお腹の調子が悪いから、と何度もトイレに入り、実はトイレの中から、警察に「犯人はひとり」とか、「防毒マスクは持ってないからサリンを撒き散らすことはしないはずだ」とかそういう情報をいれ、それがSATの突入のつながったのだ。そのメンバーのひとりというのが告井(つげい)延隆(のぶたか)さんという「センチメンタル・シティ・ロマンス」(すばらしいバンドです。現存する最古のバンドといわれている)のベーシスト。今もときこさんのバックを務めているはずだ。
あのときの話をさらりと聞いたら、ときこさん曰く、「あの携帯、私のだったの。だってあの人、携帯もってないのよ」。
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今日の一曲
「暗い日曜日」 アーティスト 「加藤 登紀子」
アルバム「シャントゥーズ・トキコ~仏蘭西情歌~」 CD番号 UICZ-4154
「明るい土曜日」にお届けする曲としてはどうだろうと思ったけれども、加藤登紀子さんのアルバムの中で一番の印象に残った曲がこれだった。
1930年代にハンガリーで発表されたこの曲は、当時の暗い風潮を反映してか異常なヒットをよび、さらにはこの曲を聴いた人が何人も自ら命を絶つということになり、いわば妖刀ムラマサのような位置づけになってしまい、ハンガリーでは放送禁止になった曲らしい。さらにイギリスでもこの曲を聴いた人が命を絶つ例が出てBBCでも歌詞のついたバージョンではなくメロディだけのものならオンエア可、という判断をしたとも聞く。
原曲はフランス語の歌詞なのだが、この歌詞を聴いているだけではとても人生と決別したくなるような気にはならないが、ハンガリーやイギリスにはそれだけフランス語の理解能力に長けた人がいるんだろうかと思ってみたり、当のフランスではそのようなことにはならなかったのは、なぜだろうかと思ったりもしてみた。
そういうこと抜きにしても楽曲として非常に優れてる曲だと思う。
興味を持った方は明るい昼間にぜひ一度聴いてみてほしい。(笑)
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ディレクターAyu嬢のアフター ザ ブレイク
加藤登紀子さんには感謝!感激!!雨あられ!!!です、ホント。さりげない気づかいといい、あったかく包んでくれそうなたたずまいといい、あんな素敵な女性になりたいなぁとつくづく思いました。古川さんとは大学の部活の先輩後輩の間柄になるとか。収録前にもディープな会話が繰り広げられていましたよ。そして収録のあとには、アカペラで歌声も聴けて・・・と贅沢な時間でした。そんな加藤さんの新しいアルバム、これがまたいいんです!私も最近、ずうっと聴いています。
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webmasのアフター ザ ブレイク
テレビの画面で見る登紀子さんは、その存在感でとっても大きなイメージでしたが、目の前に現れた登紀子さんは、華奢で繊細な妖精のような雰囲気でした。
そして登紀子さんの第一声を聞いたとき、「ああ、マダム・ジーナだ!」と鳥肌が立つくらいの感激でした。マダム・ジーナ・・・ジブリ映画「紅の豚」の、あのジーナです。しっとりとしたたおやかなムードをかもし出すジーナそのものの登紀子さん。
お話もうっとりと聞いてしまいましたが、収録後にご自分から手をさしのべて握手をしてくださったことに大感激でした。本当に素敵な素敵な女性でした。
加藤 登紀子さんのホームページはこちらです。http://www.tokiko.com/
今日のブレイク ザ 佐賀は「自宅を貝の資料館にしちゃいました!」でした。
その方のお名前は木下真実さん。唐津市浜玉町のご自宅を、世界中から集めた貝の資料館に改装してオープンさせたそうです。
http://www.kinoshita-kai.com/こちらのホームページで詳しい内容がご覧になれますよ。
入館料は大人:300円、小中学生:100円(幼児無料)
※観覧ご希望の方は電話でご連絡くださいとのことです。
TEL/FAX:0955-56-6472です。
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Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏
 
radio@nbc-saga.jp FAX 0952-25-5650
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