放送を聴けなかったあなたへ、もう一度聴きたいあなたへ
オンデマンド放送中!

Vol.105 2006/4/15放送
ゲストは、落語家の柳家 小三治さんです。
パーソナリティyasushi氏
佐賀県生まれ。
卓越した好奇心で「どうでもいいこと」(雑学)を探求する達人。
雑学王である。プライベートで外国に行った際、英語が上手いのでインド人に間違えられた。(なぜ、英米人ではなくインド人かは今でも謎。)
人間を信じる、大切にする。優しさ、先見性、決断力、ユーモアがある。日本各地に幅広い古川ファン層を持つ。

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク 
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前から小三治師匠の高座は大好きだった。とくに話のマクラが抜群なのだ。いちばん最近は数年前の長崎・NBCホールでの落語会だったと思うが、そのときも、えんえんとリンガーハットのちゃんぽんの話からはじまって食べ物談義に花が咲いた。
話のマクラというのはあくまでもマクラで、席についたら自動的に出てくる突き出しのようなものなのだが、これが楽しくて顔を出すようなものなのだ。

3月19日に武雄市で行われた落語会当日は、WBC準決勝で韓国と対戦した日だった。その会場となる会館の楽屋にはテレビがなかったので、師匠はじめ出演者が落語会の始まる前に、みんな一般の方といっしょにテレビを見ていたらしく、その話がマクラだったのだが、なんかうっとり聞いてしまった。

ということでの師匠とのトークだったが、緊張してあまりうまく話ができなかった。桂三枝師匠とのときもそうだったが、噺家の方と話すのはとてもとてもなんかどきどきしてします。

対談を終えて、オンエアでいえなかったことを師匠に申し上げた。
「お客さんのいない寄席というのも経験されていますよね?」と申し上げたとき、師匠はこうお答えになった。「だれもいないところで話をするってのはつらいものです。でも、そのときのつらさがその後の糧になってる。むだな経験じゃなかっと思います。」
レベルは違うが、僕もお客さんがほとんどいない中で話をしたことはなんどもある。選挙に出ることを決める前、役人だったころは、みんなが話を聞いてくれた。でも、それが選挙に出ることになって、肩書きがなくなったとたん、話を聞いてくれる人がいなくなったのだ。自分はだめだなと思った。これまでいささかなりとももっていた自身がもろくも崩れた。振り向くひとが一人もいない路上で、出てくる人が一人もいない団地のベランダに向かって、虚空にほえ続けなければならなかった。最初は恥ずかしかった。しかし、それが当たり前になったら、こわいものがなくなった。そこで得たものは本当に大きいと思う。


今日の一曲
「マラケッシュ行き急行」  アーティスト 「クロスビー,スティルス&ナッシュ」  
アルバム「CROSBY,STILLS&NASH」 CD番号 AMCY-3156


クロスビー・スティルス・ナッシュという三人組による至高のハーモニーが楽しめるアルバム「クロスビー・スティルス・ナッシュ」からの作品。ナッシュによる軽快なナンバー。もともとナッシュは、ホリーズのメンバー。ホリーズは日本では「バスストップ」で知られているポップグループで、たしか今でも活動を続けているのではなかったか。ホリーズでの活動に飽き足らなくなったナッシュが、「ホリーズとして全編ボブディランのカバーアルバムを出せ」という指示に嫌気がさしてホリーズを脱退したことになっているが、実は、クロスビーやスティルスと一緒の活動がしたくて、というのが本当理由らしい。
なにごとにつけ、本当の理由を探すのは難しい。
この作品は1969年にリリースされているが「クロスビー・スティルス・ナッシュ」にヤング(ニール・ヤング)を加えた4人組となるのは1970年。
前身のバッファロー・スプリングフィールドからCS&NそしてCSN&Yを聴いていると、やはり、はっぴいえんどにつながってきてしまう。
たとえば、「クロスビー・スティルス・ナッシュ」をあらためて聴き直してみると、その6曲目の「木の舟(Wooden Ships)」は、はっぴいえんどのアルバム通称「ゆでめん」のA面2曲目だった「かくれんぼ」に影響を明らかに与えていると思う。
ディレクターAyu嬢のアフター ザ ブレイク

あの言葉と言葉の間にある空白がまさに名人のなせる技なんだなと感心した柳家小三治師匠の対談でした。オンエアする為に対談をミキサーで編集していたときにも、何度もついつい聞きほれてしまうんですよねぇ。そして、だんだん、パーソナリティの話し方も江戸っ子ぽくなっていくのもおもしろかったです。
桂三枝さんのときも感じたんですが、お笑いの人って本当にまじめで真摯な方が多いんですねぇ。名人と過ごしたあの空間、本当に贅沢でした!
webmasのアフター ザ ブレイク

15日収録のためにラジオ局に向かう時、NBCを聴いていたら、ちょうど落語があっていました。演目は「そばせい」。小三治師匠ではなかったのですが、おもしろくて、NBCに着いてもしばらく車から降りずに聴いていました。yasushi氏が到着されたのが見えたので、あわてて降りて局に入り、局内に流れてる放送の続きを聴いていました。
「これ、面白いですよね。なんていう話ですか?」ってyasushi氏に尋ねたら、「『そばせい』だよ」って教えてくださいました。
柳家 小三治師匠。
どこにも力が入っていない人って、どうしてこんなに人を惹きつける力があるんでしょう。小三治さんはまさにそんな人でした。落語に疎い私でも『まくら』ぐらいは知っていました。『まくら』とは落語に入る前の短い話、いわばイントロみたいなものです。小三治さんはその『まくら』の名手です。日常の何気ない出来事も小三治師匠の手にかかれば、おもしろいものに変わります。収録の間も飄々としていた小三治師匠ですが、眼にはとても力を感じました。この眼で世の中の粋や人情の裏側まで見つめてきたんでしょうね。小三治師匠は噺の「間」が絶妙。正統派古典落語の継承者のお一人です。

ブレイク ザ 佐賀は
「唐津発!おいしい塩の正体は?」
ということで、対馬暖流の海水が原料の塩「一の塩」のご紹介でした。

右は代表取締役の大草 秀幸氏

http://www.ichinoshio.jp/ ← ホームページはこちらです。
一の塩ホームページから抜粋
「自然塩と呼ばれるものには、いくつかの種類があります。
ひとつは、世界の塩の60%を占める「岩塩」。
岩塩は化石になるまで長い時間を必要とし、その間に海水に含まれているミネラルのほとんどが失われてしまいます。
もうひとつは、「再結晶塩」。
これは化学工業用に輸入された天日塩を海水に溶かし、ゴミを取り除いて再加工したもので、このタイプは自然塩として日本で多く市販されています。
そして、その自然塩の中でも理想とされるのが「自然海塩」。
代表は、塩田に引き入れた海水を太陽と風で乾燥して造る、日本古来の「天日塩」です。
「一の塩」がお届けする「自然海塩」は、その「天日塩」と同じ工程をオートメーション化して誕生させたもの。
ミネラルの含有量やバランスが、最も自然(海水)に近い状態のものが「自然海塩」なのです。」

webmasも実際に食べて(なめて)みました。
確かに塩なんですが、なんとなく後味が甘いような優しいお味です。
生活習慣病を減らすためにも、こういうミネラルを多く含む「自然海塩」が身体にいいのでしょうね。

Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏 



 radio@nbc-saga.jp  FAX 0952-25-5650

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