
Vol.97 2006/2/18放送
ゲストは、俳優の仲代達矢さんでした。(パート2) |
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佐賀県生まれ。
卓越した好奇心で「どうでもいいこと」(雑学)を探求する達人。
雑学王である。プライベートで外国に行った際、英語が上手いのでインド人に間違えられた。(なぜ、英米人ではなくインド人かは今でも謎。)
人間を信じる、大切にする。優しさ、先見性、決断力、ユーモアがある。日本各地に幅広い古川ファン層を持つ。 |
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パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク
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仲代さんは、がんで他界された奥様のことについても、しっかりと僕を見据えながらお話いただいた。
「彼女はすい臓がんだったんです。でも、がんだってことを、自分だけ知って、家族には教えてくれなかったんです。心配するからって。でもそれに医者が耐えられなくなったんですね。夜中に電話がありました。それで知ったんです。がんだったってことを。すい臓がんってのは痛いらしいですね、でも彼女は、いちども痛いとか苦しいとかそういうことを言いませんでした。やせがまんかもしれませんが、彼女はがんでよかったっていうんです。交通事故なら、あっという間に1日で死んでしまう。私の余命は半年。半年あればいろんな準備ができる。だからがんでよかったってね。」 なんか聞いているだけで泣き出しそうになった。
佐賀県には毎年来てくれているという仲代さん。舞台をやっている人はけっこう全国をあるいている方が多いが、芸暦50年の仲代さんはその代表格。毎年佐賀に来ていただいている、ということは毎年、佐賀で芝居をしていただいている、ということでもある。
佐賀、なかでも楠の木が好きらしい。「都会とはちがった落ち着いたリズムで、しかも、男性的で雄雄しい楠の木があふれている。すてきな街だと思います」。うれしい言葉ではないか。2000年1月23日のスポーツ報知には「仲代さんを支えてきたのは佐賀の楠」と題した大きな記事があるが、1996年に39年連れ添い、無名塾をふたりで支えてきた愛妻・宮崎恭子(やすこ)さんを亡くされ、自分も落ち込まれたときのことをこうコメントしておられる。「そんなとき、あの楠を見ているとがんばれ、めげるな、と言ってくれているような気がしたんです。ええ、去年も心のなかにいる女房と行ってきました。全国にはもっと有名な楠もあるでしょうが、私には人生の原点になるところなんです。」
古湯温泉の旅館鶴霊泉がお好きで、毎年逗留されるという。仲代さんに似合いの典雅な源泉の宿だ。
インタビューを終え、仲代さんが去られた後も、暖かくもじーんとした空気がスタジオの中に残されていた。
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今日の一曲
「最後の春休み」 アーティスト 松任谷 由実 アルバム「OLIVE」 CD番号 CA32-1133
僕は、コンピものというか複数のミュージシャンの曲を集めたアルバムが好きで、昔も今もよく聴いている。もう、20年くらいになるだろうか。
まだ、貸しレコード屋という業態が成立していた昭和の末期近く、僕は長野市に住んでいて、よくその貸しレコード屋を利用したが、そこでもよくコンピものを借りていた。
その中にどういうコンセプトか忘れたが、ハイファイセットや尾崎亜美なんかの曲が入ったアルバムがあって、それをテープに録ったことがあった。そこに、尾崎亜美が唄う「最後の春休み」が入っていた。・・・と思っていた。今回、「最後の春休み」をかけようと思って、探したらユーミンが唄ったものしかみつからなかった。NBCのライブラリーには尾崎亜美の曲はかなりある。しかし、そのどれにも尾崎亜唄う「最後の春休み」はない。どうも、僕が聴いていたのはハイファイセットの唄う「最後の春休み」だったらしい。つまり、ずっと間違えていたということだった。放送でもまちがってしゃべってしまいました。ごめんなさい。
ということで、今回はオリジナルのユーミンのバージョン。
この曲、メロディもだが、歌詞がいいと思う。一番の歌詞の出だしはこうだ。
「春休みのロッカー室に 忘れた物を取りに行った ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら 泣きたくなった 目立たなかった私となんて 交わした言葉 数えるほど アルファベットの名前順さえ あなたは酷く 離れてた」
片思いの相手と「席が離れてた」とか、「交わした言葉がなかった」というのは思いつく。しかし、「アルファベットの名前順さえあなたはひどくはなれてた」。こんな表現をできるソングライターはユーミンしかいない。名前順にしてもアルファベットなのだ。都立高校の雰囲気じゃない。でも、おしゃれなミッションスクールというのともちょっとだけ違う。なんか、こういうおとなしめの、でも、光るまなざしを持った娘が行っている学校ってどこだろう。
ちなみに僕はラ・サールという高校に入学し卒業したが、この学校は外資系というかカトリック系だったせいか、名前がアルファベット順だった。「長(Cho)」という名前が早々と登場するのに、「田中」が最後の方でとても新鮮だった。それにしてもユーミン描くところのこの学校は、アルファベット順というだけでなく、男女混合名簿のようでもある。「アルファベットの名前順さえ」という「さえ」のところにそのくやしさを感じるのだ。
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ディレクターAyu嬢のアフター ザ ブレイク
今回の仲代さんの収録では不覚にもわたくし、涙をこぼしそうになりました。
「また、なんか失敗やらかしたんだろー(疑)」ということではなくて、亡くなった奥様とのエピソードを伺ったときです。気丈に振舞う奥様との残された日々をどんなに仲代さんがすごしていたのか、そして亡くなられた今でも、ずっと寄り添っていらっしゃるんだなということがひしひしと伝わってきて、なんともいえない感動に包まれたのです。
仲代さんは古湯温泉がお気に入りだとか。実は私、古湯の出身なんですが、小学生のとき校庭にたたずんでいる仲代さんを見かけた気がするんですよねぇ。雰囲気がある人だったんで強烈に覚えているんですが、その話、ご本人にはできなかった・・・。
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webmasのアフター ザ ブレイク
仲代さんの奥様のお話、収録現場にいた全員、涙ぐんでしまいました。
仲代さんがお部屋を出られた後、「同じ男でもこう違うかね・・・」とつぶやくwebmasに、yasushi氏もプロデューサーのI氏も「ええっ?同じくくりにしないでよっ!」とお互いを指差してwebmasに抗議していました。なるほど、おふたりとも仲代さんと同じように深く奥様を・・・(以下省略)
ところで、実はなんと!プロデューサー I氏、若い頃、仲代さんの無名塾http://www.mumeijuku.net/を受けたことがあるんですって!
すごいですね!I氏は背が高くてハンサムで、俳優さん目指すのもわかる気がします。
で、それでそれで?と聞くwebmasに「いやあ、なかなか合格は難しいですよ。ダメでした」とI氏。
「仲代さんの前で演技のテストがあったの?」
「・・・いえ、その前に面接で落ちました」

「落語会」のお知らせです。
柳家小三治師匠、柳家花緑さんの落語、林家二楽さんの紙切りをお楽しみください。
日時 3月19日(日曜日) 午後3時開演
場所 武雄市文化会館ホール
入場料(全席自由) 3,000円 高校生以下1,500円 ・・・ 当日は各々500増
入場券取扱所 武雄市文化会館 0954-23-5165/ローソンチケットLレコード82676
※託児所があるそうです。ご希望の方は当日受付でお申し出ください。無料です。
お問合せは、武雄市文化協会 0954-23-5166
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Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏
 
radio@nbc-saga.jp FAX 0952-25-5650
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