
Vol.92 2006/1/14放送
今日は、佐賀市在住の映画評論家 西村 雄一郎さんでした。 |

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク
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よく考えたらはじめての対談だったというのが信じられないくらいいつもお世話になっている西村さん。佐賀市内の老舗「松川屋旅館の息子さんでもあり、元キネマ旬報の社員でもいらしゃっる、佐賀市在住の映画評論家だ。だいたい映画評論を仕事とする人が地方都市に在住していること自体が奇跡と言っていい。しかも、西村さんはいつも僕にあうと「古川さん、僕はアジアのハリウッド構想があるから、佐賀に帰ってきたんですよ」とおっしゃっている。こちらの責任は重大なのである。
今回は、早坂文雄という黒澤明作品の音楽を担当した音楽家と黒澤との関わりと描いた本「黒澤明と早坂文雄」の出版にかかわる話を中心おうかがいした。
映画「七人の侍」の主題曲「侍のテーマ」も早坂氏の作品なのだが、このために早坂氏は何十曲も案を作って黒澤に聞かせた。ところが黒澤はOKしない。しかたなくなって、ゴミ箱に捨てておいたものを拾って「こんなもんもありますけど」と言って弾いたところ、黒澤が「これだよこれ」と言ってOKが出て、それが「侍のテーマ」が生まれた、という有名な話がある。西村さんは、それをベースに、さらに事実関係を確認している。「では、なぜその作品がごみ箱に入っていたのだろうか?」
答えは、本を読んでほしいのだが、端的にいえば、ある曲と似ていたから、なのだった。
というような話がどんどんあふれてくる。西村さんは稀代の話し手でもあるのであった。
今日の一曲
「Ten Storey Love Song」 The Stone Roses
アルバム「Second Coming」より CD番号 UICY−9764
ストーン・ローゼスは、イギリス・マンチェスター出身のグループで、産業革命とサッカーでしかしらないマンチェスターという名前を音楽の世界でも知らしめた存在だった。1枚目のアルバム「ザ・ストーン・ローゼス」がとてもよかったので、それ以外の印象がないバンドだが、「テン・ストーリー・ラブ・ソング」(2枚目のアルバムに入っている)はなんとも名曲で何度聴いても聞きほれる。1枚目で見せた暴力的とも言える強烈なメッセージはないように思うし、とくにこの曲は、おとなしめのラブ・ソングなのだが、僕の中ではこの曲を聴いていた95年当時の自分の生活が思い出される思い出の1曲なのだ。その曲が流れたいたころに会った一人の人間がこのあいだなくなった。不慮の事故だった。その彼のことを思いながらこの曲をかけた。
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ディレクター Ayu嬢のアフター ザ ブレイク
地元発のエンタテ情報がぎっしり詰まった今回の「BREAK!」如何だったでしょうか?
西村雄一郎さんが出された「黒澤明と早坂文雄」、本当に分厚いんですよ。ぎゅっと中身が詰まった力作ですので、気になったそこのあなた!是非書店に行ってみて下さいね。
そして、ついに佐賀に上陸する「ドライビング・ミス・デイジー」今からワクワクの私です。
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webmasのアフター ザ ブレイク
西村 雄一郎さんは、佐賀新聞でも「シネマ・トーク」で映画を紹介されていますが、webmasも読ませていただいています。
昔の映画から現代の映画まで、いろんなエピソードも含め面白いですよ。

「黒澤明と早坂文雄―風のように侍は」
西村さんがお書きになったご本です。
筑摩書房より発売中です。
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地方でも良質の演劇を楽しむ空間を作ろうとがんばっていらっしゃる佐賀市民劇場。定期的な「例会」を開いて、いろいろなお芝居を提供していらっしゃいますが、今年のラインナップが決まりました。
中でも目玉なのが2月5日〜7日の3日間行われる舞台「ドライビングミスデイジー」が楽しみです。
佐賀市民劇場の入会方法、今年のラインナップなどを、事務局長の今田かよさんにお電話でお聞きしました。
詳しいことは、事務局 0952-26-0791へお問合せください。
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Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏
 
radio@nbc-saga.jp FAX 0952-25-5650
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