
Vol.85 2005/11/26放送
今日は、黒澤映画の美術を支えた村木 与四郎さんでした。 |

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク
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村木さんは、いい意味で、ああいう人がまだ残ってたんだな、と思わせる「時代の人」だった。しかも、ご本人も「過去の時を残す」ことの意味をよく知っておられる気がした。村木さんは、昭和20年代後半から30年代にかけての東京の風景をスケッチにして残しておられる。たとえば、昭和20年代後半の東京の居酒屋でビールがいくらだったのか、つまみは何がメインだったのか。村木さんのスケッチにはくきっくりと出ている。また、居酒屋の壁には「電話あります 通じなくても料金はいただきます」という注意書きがある。村木さんはそういうディテールにこだわりつづける人だったからこそ、黒澤監督の美術を手がけられてもそのまま通用したのだと思う。吉野ヶ里遺跡について、「あれはとってもいいんだけど、やぐらみたいなとこにのぼんでしょ、あそこの手すりがよくないね、あれで興がさめちゃう。あれ、はずすとリアリティが出るんだけどな」とおっしゃってた。あれは国のだけど、今度言っとこ。
今日の一曲
「Christmas Song」 セリーヌ・ディオン
アルバム「David Foster's the Christmas Album」 より CD番号 AMCY-609
クリスマスまであと一月になったので、クリスマスまでの4週間はずっとクリスマスソングをかけようと思う。もともとクリスマスソング大好きで、アナログでも、20枚以上は持っていたと思う。
アナログでもってたのに、いまCDで持ってなくて残念なのがいくつかある。
たとえば、カーペンターズのクリスマスアルバム。カレン・カーペンターの歌声は、まことにクリスマスの雰囲気にぴったりで豊かな気分になったものだ。それとシンガーズ・アンリミティッドのクリスマスアルバム。かっこいいジャケットが気に入って買ってしまったものだったけど、これを聞くと一年間のワルイことがすべてご破算になるような気がしてたな。
今回のクリスマスソング、セリーヌ・ディオンが唄い、それをデビッド・フォスターがプロデュースしたアルバムからの一曲。もともとは地味な曲なのだけど、デビッドフォスターらしく、オーケストレーションを入れて派手目な仕上がり。ちょっとゴージャズな感じととるか、いささか品がないととるか。 |
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ディレクター Ayu嬢のアフター ザ ブレイク
村木さんって素顔はとても茶目っ気たっぷりの方。でもこと映画の話、美術の話となるとすぅっと職人の顔つきに変わるんですよね。黒澤組の撮影秘話などを聞いていると時間が過ぎるのを忘れるほど。
この日の収録では松川屋の一室をお借りしましたが、ちょっと低くなった鴨居に思いっきり頭をぶつけた私。
その直前まで皆で「ここ低いから頭ぶつけないようにしないとねー」なんて話していた矢先だったのに、あぁ。
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webmasのアフター ザ ブレイク
松川屋さんの趣きあるお部屋での収録、一枚板の立派なテーブルや部屋の壁にも、「こうしたらもっとよくなるよ」と、さすが美術のセンスが光る村木さん。
時代を感じさせる風景、カメラでとらえるとどう見えるのかによって、道具の大きさを考えるなど、「効果」についてwebmasは目からウロコという感じでした。
日本映画界の誇る大アーティスト、村木さんにお会いできて大変光栄に思います。
今日のインタビューは八田 康介さんと高林 佑樹さんです。
サガン鳥栖の公式サイトhttp://www.sagantosu.jp |

Ayu嬢とwebmasのイラスト : 漫画家 田中むねよし氏
 
radio@nbc-saga.jp FAX 0952-25-5650
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