
Vol.78 2005/10/8放送
今日は、映画監督 井筒 和幸さんでした。 |

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク
井筒監督は、古湯映画祭当日、汗をふきふきインタビュー会場に登場された。
はじめて人と会うときには多少なりともどきどきするものだが、奈良県出身と伺っていたので、少し安心してはいた。というのも、こういうくくり方はおかしいのだろうが、近畿地方の出身の方は、往々にして人なつっこいというか、会話が成立する可能性がとても高いように思えるからだ。今回もそうだった。時間がないのでいきなりのスタートになったが、最初っからフルスロットルという感じで話ははずんだ。
このトークの中での話ではなかったのだが、力道山のことを映画にしたいという企画があったのがボツになったという。これはぜひいつの日か形にしてほしいな。
今日の一曲
「パッチギ!オリジナルサウンドトラック」より「イムジン河」 ザ・フォーク・クルセダーズ
CD番号 MHCL483
かつて放送禁止になったという曲。当時は、北朝鮮だけじゃなくて韓国が民主
化され
てなくて軍事政権下にあって、韓国自体の民主化も求められていたし、その民
主化勢
力と北朝鮮との関係も難しかったのか、この手の曲に対して放送関係者は敏感
になっ
ていたということなのだろう。いま聞くと、なぜ、禁止したのか、歌だけでは
説明が
難しいかもしれない。
イムジン河という川は南北朝鮮を分断している川だ。僕も去年凍りついたイム
ジン河
をはじめてみた。北の方では何軒かの家が見えて、北朝鮮を現実としてみたは
じめて
の機会ともなった。ただでさえ、いてつくように寒い2月の韓国だったが、わず
かの
距離で川をはさんだ向こう側はそれよりも5,6度冷え込んでいるように見え
た。
「パッチギ」の映画の中でこのイムジン河の歌詞が韓国語で書いてあるシーン
が出て
くる。それを読むと「イムジン」ではなく、「リムジン」河になっている。そ
もそも
韓国語でラ行の音が先頭に来ること自体珍しいのだが、なんでこうなったんだ
ろう。
|
 |
ディレクター Ayu嬢のアフター ザ ブレイク
水野晴郎さんに引き続き、豪華な「BREAK!」の秋を飾っていただいた井筒和幸監督。
実は「パッチギ!」は私が今年最も打ちのめされた日本映画でした。京都を舞台にどちらかというとタブー視されてきた題材を、あんなにエネルギッシュに、そしてその時代に生きていなかった私にもガツーンとくるほどのボリュームで映画に仕上げる凄さ。
対談中も監督のしぐさや言動から目が離せないっという感じでした。
かといって、周りを圧倒する雰囲気ではなくて本当に気さくな方なんですよねぇ。
いつかは「力道山」を取り上げた作品を撮りたいとか。次回作が待ち遠しいです、監督!
|
 |
webmasのアフター ザ ブレイク
この対談は古湯映画祭が開催された佐賀県富士町古湯温泉北部山村開発センターの一室で行われました。上の写真を見てください。すごく雰囲気あるところですよね。
井筒監督、テレビで拝見する通りのかたでした。こうしてBREAK!のゲストのかたと今までお会いしてきましたが、テレビでお見かけするイメージとは全然違うかたもいっぱいいらっしゃいましたし、イメージそのまんまのかたって少ないような気がします。
お部屋に入ってこられたときから井筒監督の迫力を感じました。
それにしても古湯っていいところです。みなさんリラックスして映画やお風呂を楽しんでいらっしゃいました。
|

Ayu嬢とwebmasのイラスト:田中むねよし氏作 むねよし.com
 
radio@nbc-saga.jp FAX 0952-25-5650
この番組のご感想、ご意見は上記までお寄せください。
画像、写真、音声、記事の無断転載を禁じます。 |