Vol.63 2005/6/18

放送を聴けなかったあなたへ、もう一度聴きたいあなたへ
オンデマンド放送中!


今日のゲストは作曲家の三枝 成彰さんでした。(前半)

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク

  

三枝さんと僕との実質的な出会いは2年くらい前に佐賀市で行われたエンジンゼロワンという文化人の交流会議のようななものだった。実はそれ以前にも三枝さんは自治長の伝統文化の保持と継承の委員会の委員をされていて僕がその事務局だったこともあり、御目にかかっていたことはあったし、委員会における発言にも目を見張っていたけれど。
今回はエンジンゼロワンのメンバーのえりすぐりがまた佐賀にやってきていただくことになって、そのメンバーのシンポジウムに僕が参加することになったご縁でトークをお願いしたものだった。
前半の部分では芸大の様子がこと細かに語られている。三枝さんがスポーツ大嫌いだってことや、芸大の体育の授業で行われていたこんにゃく体操のことなど、考えたら「芸大における体育の授業の実際」なんて誰も語ったことがないんじゃないだろうか。

今日の一曲 
アルバム 「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」より  
「Fixing a Hole」 ザ・ビートルズ  
CD番号 CP32-5328



「穴を直す」というなんてことない日常の風景を歌ったビートルズのナンバーで、アルバム「サージェント・ペパーズ」に収められている。
このアルバムからは前に「When I'm sixty-four」という曲をかけたこともあるし、前にも書いたように僕が買った最初のアルバムだけに思い入れは深い。
当時、このアルバムからは一枚もシングルカットされず、これはアルバム自体が一つの統一された主張で出来ているというのでコンセプトアルバムなどと呼ばれその後の多くのミュージシャンがアルバムに統一性を入れることになったはしりなのだという。
そのアルバムにあるこの曲だけど、「雨の漏ってくる穴を直してるんだ」なんてそれまで歌になってなかったと思う。
ビートルズのすごさはいろいろあるけど、歌っている題材がたまねぎだったり、豚だったり、とてもそれまでポップミュージックの題材たりえなかったものを歌にしたというところも大きいと思う。
ビートルズのレコードはイギリスやアメリカで発売されていたものには当時歌詞カードが入っていなかったらしいが、このアルバムになってはじめて歌詞がアルバム自体に印刷された。これまで以上に歌詞を重視するというビートルズの姿勢だといわれたという。歌詞を印刷するかどうかだけで議論を巻き起こしたというのは後にも先にもこのグループだけじゃないだろうか。
ディレクター Ayu嬢のアフター ザ ブレイク

三枝さんの話でおもしろかったのが「コンニャク体操」。ってどんな体操なんだろう??スポーツが嫌いというのも「ぷぷっ」ときちゃいましたけど。
確かに芸大に行っている方々というのはその道を志している人たちなわけで、一般教養のとりわけ体育ってあんまりやる気でなかっただろうなぁ。と察してしまいました。
さてさて、三枝さんとのおもしろトークは7月2日の放送へと続きます。どうぞお楽しみに!!
webmasのアフター ザ ブレイク

三枝さんとの収録は、エンジンゼロワンが開催された佐賀市文化会館の一室で行われました。収録直前まで交流会議をされていて、お二人ともずっとしゃべり続けていた状態なのに、ラジオの収録でも話は尽きないという感じでした。本当にエネルギッシュな三枝さんとyasushi氏です。
いつもゲストとお会いする前は、どういう雰囲気の方なのかしらと緊張しています。
テレビでお見かけしているそのままの方と、テレビとは違う素顔を見せる方。どちらにしても緊張します。三枝さんは、優しい笑顔でテレビでお見かけする通りの方でした。

Ayu嬢とwebmasのイラスト:田中むねよし氏作