Vol.58 2005/5/14

放送を聴けなかったあなたへ、もう一度聴きたいあなたへ
オンデマンド放送中!

今日のゲストはチャイニーズレストラン「シャンリー」の料理長 立岡 池敏さんでした。

パーソナリティ yasushi氏のアフター ザ ブレイク

立岡さんとのトーク、めちゃおいしかった。立岡さんは話を聞いていてもわかるようにサービス精神がとても旺盛で、今回のトークのためにフカヒレをいかに作るかということの説明用に作る途中のものをわざわざ準備していただいていたし、お話の随所にも中国料理の秘訣をどんどん語っていただいている。
一冊の本ができるんじゃないかな、と思うくらい。
僕はこのトークが終わった後、もやし入りそばを食べたのだけど、これがまた絶品だった。
もやしは少し太めの東京もやしでそれを醤油味で炒めてとろみをつけてあるのだと思うのだが、なんともいえずほろほろと来るおいしさ、それにスープも醤油味というよりそこに込められているだしの味が絶妙でついつい終わらない。麺は極細で味がうまくからんでいる。
立岡さんに「舌の記憶って強いですか」とうかがってみた。
「そうだと思います。」という返事だった。いつたべたあの料理の味、というのが舌の上で蘇る、というのだからプロたるゆえんだろう。ちなみにビールの銘柄もだいたいわかるという。
それだけで十分僕としては尊敬できるのだった。

対談はシャンリーで行われました。 これが究極のフカヒレの姿煮。
1..最初の原ビレ状態 2..水につけてボイルする 3..煮込みを繰り返す 4..柔らかくなります

今日の一曲
 
 アルバム「Queen's Fellows〜 yuming 30th anniversary cover album」より 
 「CHINISE SOUP」  原田 知世 
 CD番号 TOCT-2500

荒井由実の初期の名曲。中華料理の「湯類」を軽くておしゃれな「チャイニーズスープ」に変身させてしまったのはユーミンの技なのだが、歌詞はそんなに軽くない。
「さやが私の心なら 豆は別れた男たちみんなこぼれて 鍋の底 煮込んでしまえば形もなくなる もうすぐ出来上がり」
この曲を出したころ、荒井由実はまだ20歳そこそこだったんじゃないかと思うのだが、これだけの歌詞がよくかけたものだと思う。
ちなみに原題は正確には「CHINISE SOUP」。
また、その筋では有名な話だが、新井素子というSF作家が書いた「ひとめあなたに」というSF小説にこの曲が登場する。ちょっと怖い話なので興味ある方はネットで検索でもしてみてください。
ディレクター Ayu嬢のアフター ザ ブレイク

その瞬間、私は古川さんを恨めしげに見ましたよ。本当に。フカヒレの姿煮の最後の一口を古川さんが食べおえた、まさにその時。「あー残してはくれないのね・・・(涙)」
あまりにも皿を凝視しすぎて、ついつい収録中であることを忘れてしまいました。立岡さんからも「皿ばかり見てるね(苦笑)」といわれる始末。立岡さんとの対談は、近々パート2をお送りする予定です。立岡さんの「こだわり」に古川さんが迫っていますよー。
 
webmasのアフター ザ ブレイク

webmasの勝手な思い込みでは、料理人と呼ばれる人は、近寄りがたいオーラを放っている「美味しんぼ」の海原雄山のようなイメージだったのですが、立岡さんは全然違いました。最初の打ち合わせで、フカヒレのことに触れたとき
「フカヒレだけに奥がフカい・・・」とおっしゃった立岡さん。(・・・なんだかyasushi氏と同じニオイがする・・・。)
とっても気さくで楽しい立岡さん。お話もお上手で面白くて楽しい収録でした。
また後編の放送が楽しみですね。

立岡さんが料理長をされている「シャンリー」は佐賀市新栄東 3-7-8 マリトピア 1Fです。
「空間をごちそうしよう」というコンセプトのもとに、BGM、お給仕、料理、空間のトータルバランスを大切に考えたお店です。

ブレイク ザ 佐賀は「有明海の潮干狩り」の話題。
潮の干満の差が大きい有明海の潮干狩りは、沖合いへ船で出かけて潮が引くのを待ち、現れた干潟でアサリを掘ります。海の中で貝堀をするんですよ。本当に有明海は宝の海、奇跡の海です。

Ayu嬢とwebmasのイラスト:田中むねよし氏作